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コンクリートひび割れ低減用ネット

コンクリートひび割れ低減用ネット:画像

お疲れ様です。
今日はコンクリートのひび割れを抑制する材料を現場で使用しているので紹介します。
構造物を施工するに当たって出来形はもちろん、品質管理で苦労している方も多いと思います。コンクリートはそもそも割れるもので、そのひび割れをどれくらい低減させ構造体に影響を与えないようにできるかが施工方法によって変わります。夏は暑中コンクリートの施工方法があり、冬は寒中コンクリートとしての施工方法があります。基本的には各発注先の仕様書と、コンクリート示方書を基に管理をしなければなりません。その中でも、土木と建築は違うからまためんどくさいんですよねー。
知っている人はたくさんいると思いますが紹介します。
下の写真はハイパーネットという材料です。これを鉄筋に直接設置します。
これだけです。(^o^)



設置する位置などは、構造物の温度応力解析で計算値が出るのでそこに設置するようになります。

赤くなっているところが熱が上がりひび割れを起こし易い箇所になります。この時に起きるのが下のコンクリート温度が低いところに上のコンクリートが打設により温度差が生じひび割れを起こすんです。

この材料初めて使ったけどいいですね。

2017.09.25:[What's new]

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